2013年6月9日日曜日

バイカル湖からの便り

つい先日、Kids'AUモンゴル代表のBat から、たくさんのバイカル写真が届きました。

ロシアのブリヤート共和国は、モンゴルの首都・ウランバートルから飛行機で1.5時間くらい(車だと12時間以上)のところにあります。
民族も、モンゴル系のブリヤート人。
言葉は違いますが、モンゴル人の中には学校でロシア語を勉強した人が結構いるので、ロシア語で会話できたりします。

それで、今年のロシアキャンプは、モンゴルの仲間達が全面的にバックアップしてくれているのです。

(お馴染みバブ@ウランウデ市で泊まるホテル前にて)

(ホテルはシンプルですね)

(なんと!バイカル湖にはまだ氷が…!)

(空も湖も、澄みすぎです…!Σ(-∀-;))

(ここがバイカル湖畔のキャンプ場)

(みんなで泊まれるロッジがあるんですね)

(雰囲気バツグンだぁ…)

バイカル湖は世界一深く、世界一透明度が高いといわれている湖です。
そして、1年の大半は氷に覆われているので、その美しい水に触れられるのは夏の数ヶ月間だけ。

Kids'AUロシア代表のルダは、その湖でこどもたちに是非泳いでほしい!と、観光シーズン真っ盛りのこの時期にキャンプ日程を定めました。
このことは、実はとってもスゴいことなんです。
なぜって、ロシアでもモンゴルでも、一番忙しい夏(活動期)に団体客を招くというのは、実はとてもとても大変なことだから。
(もちろん全員がボランティアなので尚更です!)

初めてロシアで開催するKids'AUキャンプ。
初めてのバイカル湖。
そして初めて、他国のスタッフがホスト国をガッチリ支え、助け合いながら進行するキャンプになるでしょう。

だからわたしたち日本スタッフも、今からワクワクドキドキしてるんですよ。
何か、きっと特別にステキなことが起きるに違いない…!ってね。


(彼らがロシアとモンゴルのコアメンバーです!)


そんな思いに満たされいるせいか、今朝、ロシア代表のルダが夢に出てきました。
彼女は時に穏やかで、時にものすごく快活な「ビッグママ」です。

きっとキャンプの準備に奔走しすぎて、思わず私の夢の中にまで飛んできちゃったんだね(笑)

そうやって、「6カ国のアジアのこどもが一緒に遊べるように」という思い1点だけで、一緒に走り回れる仲間がいることを誇りに思います。


(広報かな)